職員インタビュー

― 今後の目標について教えてください。
Yさん 自分の担当はほとんどプログラムなので,後続の人がメンテナンスしやすいように工夫しています.後輩に伝えやすいコードを書くことを意識し,日々の仕事に取り組んでいます.トラブルが起きた際には,その解決策やメモを残すことも,将来的な準備の一環だと思っています.また,需要に応じてソフトウェアを作ることが多いので,新しいプロジェクトが出てきたときにはその都度目標が明確になります.最近では、ヒューマンエラーを減らすためにシステムの改善にも取り組んでいます.
Sさん 今,少人数でやっているため,属人化が進んでいます.それを解消するために,新しいメンバーを早く迎え入れて,業務の引き継ぎやすい体制を作りたいと考えています.特に,業務の情報をみんなで共有し,後に残していくことを意識しています.自分だけでなく,みんなで知識を持ち寄ってお互いに助け合える環境を作りたいと思っています.
Iさん 自分が休んでいるときにでもシステムが自動で動くように,自動化を進めていきたいです.あとはシステム全体を俯瞰で見ることができるように,詳しい仕様をしっかり理解し,管理体制を強化していきたいと思っています.
Tさん 特に大きな目標は持っていないんですが,うまく業務が回るようにしていきたいと思っています.それが一番大事かなと思います.
Hさん 現在すごく良い環境で仕事させてもらっていますが,センター長があと1年半,Wさんがあと5年で退職されることを考えると,いつまでもサポートを受けるわけにはいきません.今,新しく採用したメンバーに自分たちと同じ気持ちで働いてもらえるような環境作りが必要だと感じています.また,システム開発だけでなく,広報や全体の把握を強化していくことが目標です.技術の向上はもちろん,チームの意識改革にも力を入れていきたいと思っています.
Mさん 15年ほど開発をしてきましたが,これからは名工大を他の大学から「すごい!」と思われるような大学にしたいですね.技術力をさらに高め,他大学と一緒に何かをやるときには名工大がリーダーシップを取れるような力をつけていきたいです.大学を超えた協力を実現させるムーブメントを作れたらと思っています.
Wさん 私は、皆さんが楽しく働ける職場を作ることが目標です.みんなが楽しんでいる職場を他の大学に見せることができれば,名工大の魅力が広まると思います.自分の経験を若手に伝えて,みんなが生き生きと働ける環境を作りたいです.最近、みんなの顔色が良くなっているのを見て,この環境を保ちながらさらに良くしていきたいと思っています.
Nさん 私の目標は,学校全体の「ユーザー」のニーズをしっかりと把握することです.顔なじみの人が多く,良好な関係を保つためには,機械やシステムの新しい知識をどんどん身につけていく必要があります.また,メンタルコントロールのスキルも重要だと感じています.最終的には,学内を笑顔で歩き,誰にでも気持ちよく接することができるような環境を作ることが目標です.
Kさん 業務がNさん一人に集中していた時期から,今は人員が増えて業務を分担できるようになりました.今後は個人に依存しすぎない体制を作りたいと考えています.私が退職してもスムーズに業務が回るよう,若手の育成にも力を入れていきたいです.リーダー交代の事例があるように,他の部署でも業務の引き継ぎや体制整備を進めていきたいです.
[本記事内容は2024年度に取材したものです]