職員インタビュー

― やりがいや大変なことを教えていただけますか
Tさん 窓口業務は多様な学生が訪れるため大変ですね.理解度に差があるため,基礎から教えることもありますし,説明しても急に怒り出す方もいて,対応に困ることもあります.4月や10月の学期始めの時期は,学生や教員からのトラブル対応が増え,大変だと感じています。
Iさん システム管理業務でのやりがいは,開発したシステムがうまく動作したときの達成感です.また,最新のものに触れられるは楽しいです.大変なことはシステムの不具合や外部要因(クラウドサービスなど)が原因で問題が発生することがあり,原因を特定することです。
Sさん 教育用端末を管理しています.細かいところまで任せてもらえるのは自由度が高いのでやりがいにもなりますが,全ての作業を一人でこなさなければならないことが負担となっています.
Yさん プログラムを専門としています.複雑な入館管理システムを作る過程は大変でしたが,問題なく運用され,インフラとして使われていることがやりがいだと感じています.大変なことは学内改組のときのあちらこちらで発生する予期せぬ不具合に対応することです.
Hさん 情報システム業務にはやりがいを感じており,特に人とのコミュニケーションが好きで,システムが大学全体に関わることでやりがいを感じています.大変だったことは,システムをほぼ一人で開発・運用されていたスペシャリストの先輩が退職したあとにリプレイスを進めなければならなかったことです.大変でしたが、職員褒賞をいただき評価されたのはよかったと思います.
Mさん 自分が手掛けたシステムの変更や修正は全学的に影響を与えています.それがうまく進んだときはやりがいを感じます.また,技術的な制限がない環境で自分の好きな技術を使えることがモチベーションになります.大変だったことは大学構成員のDBの改修です.学生のデータにかかわることでしたので,大きなストレスになりました.
Wさん 途中からセンター業務に携わることになりましたが,大学全体との関わりを深めることができ,非常にやりがいを感じています.大変だったのは数年前に大学全体のシステム障害が起こり,センターで全体に対応にあたったことです.ただ,解決したときはなんともいえない爽快感,解放感がありました.
Nさん 学生・教職員をはじめ情報基盤システムを利用するすべての利用者が訪れるITサポート窓口業務では,困っている人が笑顔で帰ることを大事にしています.それができたときはとてもやりがいに感じています.ただ,困ったことが積み重なった状態で来られた方の怒りや恨みを受けとめるのは大変なことで,親身に対応することが求められます.また,パソコン以外のIT機器の知識も必要なので,常に勉強が必要です.
Kさん 窓口業務と無線環境の整備・管理を担当しています.無線が停止すると大学全体に影響がでるので,常に安定した状況を維持することが目標です.窓口業務では新しい問題の相談があると,解決できないこともあります.その場合、センター内外の他の担当者に紹介することになります.Nさんが長期に不在だった際は,最も頼りにしていた人がいなくなり,大変な状況でしたが,なんとか乗り越えることができました.そういったことから役割分担をうまく整備していけたらと思っています.