技術職員インタビュー

― 休みはとりやすいですか?
Kさん 基本的には取りやすい職場かなと思ってます.もちろん実習のある月曜日,火曜日はよっぽどの理由がない限り,休めないかもしれませんが,実習以外の日は取りやすいと思ってます.
Yさん 困ったことないです.
Kさん 皆様、反論とか?
ー 実はとりにくいとか?
Yさん ちょっとここだけの話,Kさんが(笑,冗談です).5月,6月が仕事が多くて比較的取りにくいかな?
Mさん 講習会があって実習があってですと,たしかにそうですね.
― ワークライフバランスはいかがですか?
Mさん 仕事が忙しくてプライベートが充実していないというのはないので.
Tさん 残業があまりなくて,休みが取りやすいです.プライベートを充実させることで高いモチベーション維持できます.
Yさん 定時に帰りたいとなったら,定時に帰るように仕事すれば定時に帰れると思いますし,仕事を頑張りたいなと思う人はその人が目指す方向へ頑張ることもできると思います.
Hさん 先ほど言ったように残業でいっぱいいっぱいになってるってパターンがあまりないので,そういう点では大丈夫です.問題ないと思います.
― 残業はありますか?
Kさん そこまでたくさんはないです.少なくとも皆さんの残業が多すぎると感じてはいません.繁忙期とか納期の早い依頼などがありますと,残業をすることがあります.
Hさん 依頼とかに関係してくるので.依頼の進み具合や加工を失敗したときなどは残業になりますので,この月はないですということにはなりにくいです.
Mさん 加工を始めてしまったら,終わるまで加工を続けなくてはならないこともあるので,そういう(形で)残業が発生することもあります.
Yさん 依頼加工の担当が決まれば,自分のペースで進めさせてもらえています.
Kさん 皆さんが毎日残業前提になってる状態みたいなのはないですね.
Yさん 常に他の皆さんがおられるので,何かあった時(困ったとき)には協力していただけますしね.
― 繁忙期、閑散期についてお聞きします.繁忙期はありますか?学生実験や実習とかあると忙しいとおっしゃっていましたが,何月が一番忙しいとかありますでしょうか.
Kさん 私の主観なんですけども,安全講習会と学生の実習が重なる5月6月あたりは忙しいです.また,依頼加工が増えてくる10月や卒業論文,修士論文を執筆する直前の時期の12月も忙しいですね.閑散期というほどではありませんが,2月は依頼加工が少なくなる時期です.
Yさん あとは先生方が学会に参加される時期は依頼が増える傾向があります.
Kさん 9月と3月ですね.
Mさん あとほかにはフォーミュラプロジェクトからの依頼が3月にあります.
Kさん ああ、そうですね.フォーミュラプロジェクトが3月に大量の依頼をされます.
Yさん フォーミュラプロジェクトはセンターの支援プロジェクトです.
Kさん その依頼を担当される方は3月が忙しいです.
Mさん (依頼量が)多いからね,Hさんの担当分がね.
― 仕事は基本的に皆さんで対応されるのですか?それとも均等に分けられるのですか?
Kさん 完全に平等かと言われると,なんとも言えないところはあるんですけども,まあ基本的には均等に振り分けています.
― 得意不得意とかあるんですか?
Kさん 得意不得意はあります.
Mさん 例えばマシンニングセンターの依頼でしたら,よく使用しているTさんにお願いすることになりますので,そういうところ(平等ではないところ)はあるかもしれないですけど.毎朝のミーティング時に新規の依頼を誰が担当するかを決めています.
Yさん 台数の少ない機械に関しては,稼働状況を把握している方がいますので,その方が担当します.それ以外はKさんが業務のバランスみながら振り分けています.依頼加工以外の仕事はそれぞれ個人の采配でやります.測定講習会は僕がやりたくてやっているので,僕が担当しています.とはいえ定時で終わる範囲でしかやってないですが.