技術部長挨拶(2026年度)

技術部長 日原 岳彦

 技術部の組織改革により,業務の指揮命令系統の明確化や教育研究支援の迅速化,さらには技術職員のキャリアパスの見直しといった当初の目的は,着実に達成しつつあります.技術部は,大学全体の教育研究を支える組織として,その役割と存在意義をより一層高めてきました.大学を取り巻く環境が変化する中で,組織としての連携力と機動力がこれまで以上に求められています.技術部においても,個々の専門性を生かしながら,組織としての総合力を高めることが重要です.教員組織,事務組織との協働を一層強化し,教育研究の現場に価値を提供し続ける存在でありたいと考えています.
 技術部の課題として懸案であった職員の高齢化に対しては,継続的に新規採用が実現しています.職員採用に向けた仕事説明会への参加や広報活動などは,技術部職員のチームワークの成果であると考えています.今後,日本の人口は減少が進み,それに伴い就労人口の減少も見込まれます.このような状況の中で,業務の効率化や多様な仕組みの導入により,働き方は大きく変化していくことが予想されます.こうした時代の変化に対応するためには,現状にとどまることなく,業務の見直しや改善を継続していくことが不可欠です.効率的な業務フローの構築や新たな取り組みを積極的に推進し,本学の発展に貢献していきます.
 技術部は「縁の下の力持ち」にとどまるのではなく,教育研究を支える重要な役割を担う組織として,今後もその機能と存在感を高めてまいります.